【逆境をチャンスにー旅館の再生プラン 416 】求人票のつくり方3 青木康弘

  • 2018年3月16日

 前回に引き続き、採用活動を円滑に進めるための求人票の作り方を説明しよう。求人票は、仕事内容、給与、待遇、賞与、昇給、転勤、社会保険、勤務時間、休日・休暇、福利厚生、残業時間、有給取得実績、教育研修制度の13項目で構成するのが一般的である。

 この作成法を実践したことにより新卒採用に成功したと喜びの声もいただいている。皆さまの旅館・ホテルでもぜひ取り組んでほしい。

 8、勤務時間

 シフト制を取っている場合は、シフトの代表的なパターン(早番、中番、遅番、ナイト)の時間帯を正確に表示しよう。中抜け勤務がある場合は、その旨表示しよう。円滑な採用活動を考えるとナイト勤務、中抜け勤務は求人活動にマイナスとなる。

 シフト組みの工夫によって、なるべく負荷がかからないように工夫したい。文例としては、「シフト制、実働8時間(7:00~16:00、9:00~18:00、13:00~22:00、22:00~7:00)、育児介護休暇期間中の時短勤務制度、子育て支援制度あり」などが挙げられる。

 9、休日・休暇

 年間の休日数は求職者が最も気にする項目の一つである。新卒採用を行っているならば、少なくとも108日、可能ならば118日以上を目指そう。その他、介護・育児制度、リフレッシュ休暇も制度化しておくことをおすすめする。文例としては、「年間休日108日、年次有給休暇、産前産後休暇、育児休暇、特別休暇、介護休暇、リフレッシュ休暇」などが挙げられる。

 10、福利厚生

 旅館・ホテルの福利厚生でスタッフが最も重視するのが社宅の良し悪しである。もし賃貸アパートの借り上げであれば、より条件の良いところを選択することをおすすめする。住環境が良くないと、こんなところに住み続けたくないと退職するスタッフが多くなる。

 文例としては、「制服貸与、健康診断、慶弔見舞金、資格取得支援制度、財形貯蓄、社員旅行、福利厚生サービス加入、社員寮(独身寮・家族寮)、社員食堂、保養所」などが挙げられる。

(アルファコンサルティング代表取締役)

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