【調査データ】日本旅行をしたい季節と旅先の決め手ランキング


 Tokyo Creativeは11月28日、「日本旅行をしたい季節と旅先の決め手ランキング」を発表した。

日本人と外国人の“両目線”を生かした動画で自治体や企業の外国人へのアプローチを支援するTokyo Creative株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役:中川智博・小野沢隆、https://www.tokyocreative.jp/ja/ )は、自社オウンドメディアTokyoCreativeのYouTubeアカウントにて秋の日本旅行に関するガイド動画を配信。そして、外国人303人(欧米豪85%アジアそのほか15%)に対し「日本旅行したい季節と秋の日本旅行」に関する調査を英語で実施しました。
  • まとめ

「どの季節の日本を訪れたいですか?という質問」に対し、1位は「秋」で、全体の約5割の人が日本旅行をしたいと回答し、303人の回答者のうち秋の日本旅行で楽しみにしていること(複数回答)として「」243票「」238票「寺社仏閣めぐり」それに次いで、「お祭りや日本ならではの伝統的な季節行事に参加する」、「紅葉をみながらの温泉」と続きました。訪れたい季節として、2位に選ばれた「春」と約3割(89票)の差をつける結果となりました。
また、旅行先を選ぶ際に重視するポイント重視しないポイントを調査したところ、最も重視するポイントは「体験」34%「風景」20%「予算」16%であることがわかりました。そして最も重視しないのは「交通の便(アクセシビリティ)」であることがわかりました。
併せて、宿泊先から紅葉の名所までの移動時間に対する許容時間を調査すると、「4時間以上かかっても構わない」という回答が15%(44票)。そして、1時間から2時間までを許容するという回答が約6割(179票)となりました。
また、旅行の参加者形態を調査すると、「パートナーと」が36%(109票)「一人で」が20%(59票)と、回答者の半数以上(168票)を占めていることから少人数で旅程に融通が効く参加形態であることも移動時間にとらわれない要因の一つと考えられます。
秋の日本旅行では、カップルもしくは単身の観光客自身が価値があると感じる体験や景色に対しては、移動時間を惜しまず旅行計画を立てるということがわかりました。都心部から離れた田舎と呼ばれる地域に外国人観光客を呼び込むのであれば、「秋」こそがベストシーズンといえます。

  • 調査内容

Q.どの季節の日本を訪れたいですか?

●「秋を選んだ理由」
秋の日本を体験したことがなく、紅葉と季節の食べ物を食べてみたい。(アイルランド・25-34・男性)

・暑すぎず寒すぎず、他の季節ほど混雑していない。Tokyo Creativeのアカウントでもおすすめされていたから!(イギリス・18-24・男性)

・春よりも混雑していないし、気候が良い。(セルビア・35 – 44・女性)

秋を選んだ回答者の3割(48票)が訪日経験がなかったが、自由記述にはYouTubeなどのSNSを通じて魅力を知ったという声も多く寄せられている。

Q.秋の日本で体験したいことは?

Q.旅行先を決める時に重要視することは?

Q.旅行先を決める時に重要視しないことは?

Q.宿泊先から紅葉の名所までの移動時間はどれくらいまで許容できますか?

Q.日本を秋に訪れるなら誰と来たいですか?

 
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