【調査データ】ワーケーションに関する定量調査


体験者の約4割が職務効果を実感

 パーソル総合研究所(東京都港区、萱野博行社長)は9月12日、6月に実施した「ワーケーションに関する定量調査」の結果を発表した。これによるとワーケーション経験者の約4割が、ワーケーションでの経験が仕事上で生かせるとのメリット「職務効力感」を感じていると分かった。

 調査は今年6月5~13日に調査会社モニターを使ったインターネット定量調査の手法で実施。スクリーニング調査は、従業員数10人以上の勤務先に勤める全国の20~69歳の男女10万9034サンプルについて実施。本調査は直近半年未満にワーケーションを経験した人3500サンプル、ワーケーション未経験の人1千サンプルを対象に実施した。

 調査によると、観光庁のワーケーションの定義である「普段の職場や自宅とは異なる日常生活圏外の場所で、仕事(テレワーク)をしながら自分の時間も過ごした」経験があると答えた就業者は17.4%だった。内訳は、個人ワーケーションが67・6%、組織などで行うグループワーケーションが32.4%。

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