ジオパーク。地球や大地を意味する「ジオ」と公園を意味する「パーク」を組み合わせた造語で、「大地の公園」と訳される。地質や景観を保護し、その資源を教育や持続可能な発展に活用している地域を指す。
ジオパークには「ユネスコ世界ジオパーク」というものがあり、このほどパリで開かれたユネスコの執行委員会で石川県の「白山手取川ジオパーク」がユネスコ世界ジオパークに認定された。国内で10地域目となる。
ほかは、▽洞爺湖有珠山▽アポイ岳▽糸魚川▽伊豆半島▽山陰海岸▽隠岐▽室戸▽阿蘇▽島原半島―の9地域。
NPO法人日本ジオパークネットワーク(JGN)によると、5月24日現在、46地域の日本ジオパークが日本ジオパーク委員会によって認定されており、うち10地域がユネスコ世界ジオパークとなっている。
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