航空会社と鉄道会社が初めてタッグを組んだ、と話題になっているのが、東京にゆかりのある旅客輸送会社5社による観光キャンペーンだ。この試みが新たな旅行需要を喚起するのか、注目したい。
5社は全日本空輸(ANA)、JR東海、東京メトロ、日本航空(JAL)、JR東日本で、6月13日から「ただいま東京」キャンペーンを始めた。
東京から移動する人の動きに比べると、東京に向かう人の動きの回復が遅いことを踏まえ、「全国各地から東京に帰ってきたような気持ちで旅行に来られるよう、(旅行)機運を高めたい」としている。
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