
滋賀のおいしい米を広めようと、炊きたての県産米を楽しむイベント「SHIGA KOMECON 2024」が11月2、3日の2日間、スーパー平和堂本部(彦根市)で開催される。KOMECONは「米」と集会などの意味を指す「コンベンション」を掛け合わせた造語で、さまざまな品種の県産米がおかわり自由で楽しめるほか、佃煮や漬物など日本各地の「ご飯のお供」を用意する。
企画・立案・総合演出を手掛けたのは、滋賀県のふるさと観光大使を務める歌手の西川貴教さん。昨今、食生活の簡略化やライフスタイルの変化により、日本の食料自給率が大幅に低下しており、その大きな原因の一つとして日本人の主食である米の消費の著しい低下が挙げられる。国産米の素晴らしさや価値を再認識することが日本の食文化と地域の発展に非常に重要だと考え、同イベントの立ち上げに至った。
「KOMECONを通じて日本のお米の素晴らしさを全国へ、将来的には世界各地にも伝えていけたら」と西川さん。
前売りチケットは大人3600円、子ども1800円から。9月下旬から販売を予定している。