【竹内美樹の口福のおすそわけ 353】タニタ食堂チャレンジ!~前編~ 宿泊料飲施設ジャーナリスト 竹内美樹

  • 2021年2月11日

竹内氏

 先日、妹が、タニタの谷田千里社長と、日経CNBCの番組で対談させていただいた。日本で初めて家庭用体重計を製造販売し、「ヘルスメーター」と命名した同社は、その後も世界初となる体脂肪計や体組成計を開発、発売、常に業界をリードしてきた。だが、最近はタニタと聞くと「タニタ食堂」を連想する人も多いのではないだろうか。

 ご存じない方のために、チョットご説明しておこう。体脂肪計シェアナンバーワンを誇る企業の社員がメタボじゃあいけないと、社員の健康維持・増進を目的に1999年に本社ビル1階でスタートした社員食堂が、NHKの番組で取り上げられ話題となった。それがキッカケで2010年に社食のレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」が出版されると、「このレシピで痩せた」という口コミが広がり、100万部突破の大ベストセラーに。すぐに続編を発売、第3弾が発行された16年にはシリーズ累計542万部を記録。レシピ本史上空前絶後の驚異的な売れ行きとなった。

 サブタイトル「500キロカロリーのまんぷく定食」の通り、トータル約500キロカロリーしかないのに、メインと2品のサイドディッシュ、汁物とご飯という一汁三菜で、かなり満腹感を得られるらしい。

 1日3食のうち昼食を社食でとるようにしただけで、知らないうちに痩せていたという社員のリアルボイスも掲載されている同書の大ヒットで、実際に食べられる所はないのかと問い合わせが殺到。谷田社長は、何とかその期待に応えたいと、取締役会の反対を押し切って外食業への参入を決めたそうだ。

 そして12年、「丸の内タニタ食堂」をオープン。社員食堂同様、500キロカロリー前後、塩分3グラム以下、野菜量200グラム前後の日替わりメニューをセルフサービスで提供し、人気を博している。現在、全国各地に直営店7店舗、提携店6店舗を数え、14年には株式会社タニタ食堂として別会社化したほどの急成長を遂げた。

 同社の企業理念は「『はかる』を通して世界の人々の健康づくりに貢献する」というものだが、近年、タニタ食堂や、企業・自治体向け集団健康づくりパッケージ「タニタ健康プログラム」など、「健康をはかる」だけでなく「健康をつくる」事業を拡大している。

 話を戻そう。強力なリーダーシップを発揮している若き3代目谷田社長との対談で、妹はいろいろと感銘を受けたようだ。レシピ本を購入し、「やってみようかなぁ」というのは当然の成り行きだった。家族全員コロナ太りが気になり始めていたし、そろそろ生活習慣病予防も考えなければならないお年頃?

 …というワケで、タニタ食堂のレシピを食べて痩せよう!という「タニタ食堂チャレンジ」を決行!といっても、たった4日間のチャレンジだったから、到底痩せるところまでは行かない。でもやってみると、「知らないうちに痩せる」というこのレシピのさまざまなヒミツが分った。
 詳しくは、次号のお楽しみ♪

 ※宿泊料飲施設ジャーナリスト。数多くの取材経験を生かし、旅館・ホテル、レストランのプロデュースやメニュー開発、ホスピタリティ研修なども手掛ける。

 
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