「旅は、感動、発見、そして、創造。旅をしながら写真を撮り、その時の感動を大切に、そのままに記録する。いつもそう思って、旅に出る。いま、まだ、旅の途中である」(はじめにより)。
大学教授の傍ら、旅行作家、NHKラジオの旅番組のパーソナリティなどの活動を精力的に続けてきた秋山氏。定年退職で36年間の専任教員生活に終止符を打ち、また1冊の新刊を出した。
ちばぎん総合研究所が発行する月刊誌「マネジメントスクエア」に連載した「旅の達人が見た 世界観光事情」のうちヨーロッパ24都市の記事と写真をまとめた。ドレスデン(ドイツ)、ドゥブロヴニク(クロアチア)、タリン(エストニア)、リガ(ラトビア)、ストラスブール(フランス)、グリニッジ(イギリス)、ミハス(スペイン)などの町を、旅の達人が読者に寄り添い、歩いて案内する。
価格は1500円(税別)。159ページ。問い合わせ先は新典社TEL03(3233)8051。