「ソーシャルメディアが全盛の今日、観光とメディアの関係はかつてないほど密接になっている」。
インターネット誕生後の情報メディア環境の激変は、観光とメディアの関係をいかに変え、社会にどのような影響を及ぼしているのか。同書は観光とメディアの新たな関係について、理論的、経験的に考察を進めることを目的としている。
コミュニケーション論と観光学を専門とする北海道大学教授の山田氏、同大学准教授の岡本氏を編者に、11人の研究者らが執筆。AR、VR、インスタグラム、SNSなど最先端のメディア技術と観光との関わりや、新型コロナパンデミック後の観光を考えるための新たな糸口となる1冊と発行元。
定価は3500円(税別)。
発行=弘文堂TEL03(3294)7003。