【本だな】「多摩・武蔵野」「横浜・川崎・鎌倉」の「凸凹地図」と「スリバチの達人」


 昭文社は、「多摩・武蔵野」「横浜・川崎・鎌倉」の「凸凹地図」と「スリバチの達人」を9月27日に発売する。

◆多摩・武蔵野と横浜・川崎・鎌倉の高低差散策ガイドの編集&監修に地形の達人たちが結集!
◆高低差を可視化したこれまでにない大縮尺の地図帳『凸凹地図』
◆達人たちが坂や窪地などいわゆる<スリバチ>状の地形を説き起こす地形ガイドブック『スリバチの達人』

 

<左:「多摩・武蔵野」、右:「横浜・川崎・鎌倉」のそれぞれ『凸凹地図』&『スリバチの達人』の表紙><左:「多摩・武蔵野」、右:「横浜・川崎・鎌倉」のそれぞれ『凸凹地図』&『スリバチの達人』の表紙>

株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、近年注目を集める「地形」に焦点を当てた出版物として、高低差を可視化したこれまでにない大縮尺の地図帳『凸凹地図』と、スリバチ学会の達人たちが坂や窪地などいわゆる<スリバチ>状の地形を、その歴史的背景も含め説き起こす地形ガイドブック『スリバチの達人』について、東京23区編に続き、『多摩・武蔵野凸凹地図』『多摩・武蔵野スリバチの達人』『横浜・川崎・鎌倉凸凹地図』『横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人』の計4点を、2021年9月27日より発売することをお知らせいたします。

<『凸凹地図』の高低差色分け地図例 左:多摩川の河岸段丘、右:青葉台の台地地形><『凸凹地図』の高低差色分け地図例 左:多摩川の河岸段丘、右:青葉台の台地地形>

)) 新時代の高低差地図帳『凸凹地図』 ((
各地の坂や窪地、階段といった高低差地形をテーマに散策する番組等の影響もあって、段差のあるスポットに関心を持つ方が増えています。
そうした方にとって、古くから地形を利用した治水・利水のネットワークが整備されてきた多摩・武蔵野と、台地、丘陵、山地、低地とバラエティ豊かな地形に富む横浜・川崎・鎌倉は、たいへん魅力的なエリア。両エリアのデコボコ具合、暗渠を含む川の様子、窪地、坂・階段、古道・街道といった地形の全貌を、標高別に低いところから高いところまで、段差を明確にした色分けと、線情報文字情報を用い斬新な地図で表現したのが、『凸凹地図』です。

<「多摩・武蔵野」凸凹地図ページ例><「多摩・武蔵野」凸凹地図ページ例>

<「横浜・川崎・鎌倉」凸凹地図ページ例><「横浜・川崎・鎌倉」凸凹地図ページ例>

)) 現代図と古地図の見比べが楽しい『スリバチの達人』 ((
地図ページは明治→現代の変遷を1エリア2つの見開きで比較できる構成です。
また解説ページは窪地や崖、暗渠や水路といった高低差が作り出す地形(スリバチ)を知り尽くした達人イチオシのスリバチスポットを写真入りで多数紹介。
東京近郊でも特に凸凹地形に恵まれている「多摩・武蔵野」「横浜・川崎・鎌倉」の、それぞれ時空を超えた高低差散策が楽しめる究極の「地形堪能ブック」です。

<「横浜・川崎・鎌倉」比較地図ページ(古地図)><「横浜・川崎・鎌倉」比較地図ページ(古地図)>

<「横浜・川崎・鎌倉」比較地図ページ(現代図)><「横浜・川崎・鎌倉」比較地図ページ(現代図)>

<「多摩・武蔵野」スポット紹介ページ例><「多摩・武蔵野」スポット紹介ページ例>

<「横浜・川崎・鎌倉」スポット紹介ページ例><「横浜・川崎・鎌倉」スポット紹介ページ例>

)) 各エリアの監修者紹介 ((
|| 「多摩・武蔵野」
真貝康之(しんがいやすゆき)…多摩武蔵野スリバチ学会会長。2014年に東京スリバチ学会の分科会として同会を立ち上げる。「ブラタモリ」にも出演。新潮講座など各種講座にも登壇。
和田文雄(わだふみお)…多摩武蔵野スリバチ学会副会長。街なかに潜む地形や人が何かしら手を入れた形跡・痕跡に着目したまち歩きが好み。地図制作グループ仙川地図研究所のメンバーとしても活動中。
皆川典久(みながわのりひさ)…東京スリバチ学会会長。1963年群馬県前橋市生まれ。2003年にGPS地上絵師の石川初氏と東京スリバチ学会を設立。『タモリ倶楽部』や『ブラタモリ』をはじめ多数のメディアに出演。
荻窪圭(おぎくぼけい)…フリーライターにして古道・古地図愛好家。著書『東京古道散歩』をきっかけに「タモリ倶楽部」などに古道研究家として出演。フィールドワークのガイドも務める。著書に『江戸・東京 古道を歩く』など。

|| 「横浜・川崎・鎌倉」
鈴木喜雄(すずきよしお)…神奈川スリバチ学会会長。1974年生まれ、神奈川県出身。2015年に神奈川スリバチ学会を設立。凸凹を通じて神奈川の魅力を探求中。2016年、雑誌「東京人」に寄稿。
井上建(いのうえたける)…神奈川スリバチ学会顧問。明治・大正期の小説の風景が東京近郊のスリバチに遺されていることに感銘を受けて地形散歩の世界に入る。現在の興味は、城と古道と町と地形の関係。
喜清みずほ(きしょうみずほ)…鎌倉観光ガイド。東京都出身。「楽しんでもらいたい」を第一に、多様な情報提供で鎌倉案内を展開。NHK『クイズ100人力』に鎌倉の達人として出演。
皆川典久(みながわのりひさ)…東京スリバチ学会会長。1963年群馬県前橋市生まれ。2003年にGPS地上絵師の石川初氏と東京スリバチ学会を設立。『タモリ倶楽部』や『ブラタモリ』をはじめ多数のメディアに出演。

)) 商品概要 ((
商品名    : 『多摩・武蔵野凸凹地図』
『横浜・川崎・鎌倉凸凹地図』
『多摩・武蔵野スリバチの達人』
『横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人』

体裁・頁数  : 4点ともA5判
340頁(多摩・武蔵野凸凹地図)
316頁(横浜・川崎・鎌倉凸凹地図)
176頁(多摩・武蔵野スリバチの達人)
160頁(横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人)
発売日    : 2021年9月27日
全国の主要書店で販売
定価     : 2,200円(本体2,000円+税10%)=凸凹地図
1,650円(本体1,500円+税10%)=スリバチの達人
出版社    : 株式会社 昭文社

 
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