日本旅行の今年8月の販売実績は、総販売高が前年同月比85.4%減の60億987万円だった。国内旅行が76.4%減の59億6717万円、海外旅行が98.8%減の1億5003万円。国内旅行の減少率は前月の77.1%減からやや改善も、依然厳しい状況。国際旅行は旅行のキャンセルに伴う払い戻しで売り上げが1億824億円のマイナスだった。
国内のうち、団体は82.6%減の8億873万円。一般団体が70.7%減の6億3118万円、教育旅行団体が92.9%減の1億7755万円。
国内企画は78.0%減の29億2389万円。自社企画の赤い風船が77.6%減の28億9280万円。他社企画が92.1%減の3108万円。
JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行計は69.8%減の22億3454万円。
海外旅行は団体が98.9%減の2453万円。このうち一般団体が96.9%減、教育旅行団体が99.9%減。
海外企画は99.9%減の288万円。全てが自社企画のマッハ・ベストツアーで、他社企画の売り上げはなかった。
1月からの累計は、総販が前年同期比73.6%減の778億6075万円。このうち国内が68.6%減の578億3676万円。海外が83.4%減の136億3332万円。国際が79.2%減の62億7311万円。