阪急交通社が9月12日発表した7月の旅行取扱額は、前年同月比6.4%増の265億5951万円。うち、国内は東北、北陸・甲信越、近畿、四国、九州が好調で、3.1%増の94億9046万円だった。
海外は欧州、台湾、ハワイの取り扱いが伸び、7.7%増の168億5388万円。外国人は欧米豪市場が活発で、98.1%増の2億1517万円となった。
3部門ともダウン 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の7月の取扱額は前年同月比10.3%減の37億6014万円。国内は出張、団体ともに前年を下回り、21.5%減の2億7255万円、海外は昨年のインド特需などの反動もあり、8.9%減の34億8283万円、外国人は80.8%減の476万円にとどまった。
海外増も国内減 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の7月の取扱額は前年同月比22.8%増の3億1904万円。国内は29.2%減の472万円だったが、海外は24.2%増の3億1433万円と好調に推移した。