KNT―CTホールディングスの3月の総取扱額(グループ14社計)は、前年同月比68.6%減の134億5940万円だった。国内旅行が65.6%減の49億636万円、海外旅行が73.5%減の39億9485万円。外国人旅行は80.7%減の6億4538万円となった。
国内旅行の内訳は、一般団体が46.5%減(11億8398万円)、学生団体が90.4%減(1億6434万円)。一般、学生団体ともに減少し、合計で65.6%減(13億4832万円)となった。国内企画旅行は、メイトが73.5%減の15億7202万円、クラブツーリズム国内は80.1%減の15億9538万円となり、合計で77.2%減の31億8586万円。国内個人旅行は90.9%減の3億7217万円だった。
海外旅行の内訳は、一般団体は62.4%減、学生団体は69.1%減で、合計が66.4%減の12億1065万円。海外企画旅行は72.8%減の20億6220万円、海外個人旅行は81.5%減の7億2199万円だった。
区分別に見ると、国内一般団体、国内学生団体は新型コロナウイルス感染者拡大による旅行の中止や延期の影響を受けて取り扱いが減少した。国内企画旅行では、メイト、クラブツーリズムともに新型コロナウイルス感染者拡大による旅行予約の取り消しの影響を受け、販売を大きく減少させる結果となった。
海外一般団体、学生団体、海外旅行企画は、国際的な新型コロナウイルス感染者拡大で旅行の中止や延期の影響を受けて減少した。
外国人旅行は、新型コロナウイルス感染者拡大による旅行の中止や延期の影響を受けて取り扱い人数が減少した。