日本旅行の今年2月の販売実績は、総販売高が前年同月比82.6％減の42億9507万円だった。国内旅行は73.9％減の42億1347万円。団体旅行、企画商品とも前年を大きく下回った。海外旅行は97.7％減の1億4173万円。国際旅行は航空券などの払い戻しが影響し、売り上げが6016万円のマイナスとなった。
国内旅行の内訳は、団体が73.3％減の10億9271万円。一般団体（71.3％減、7億5192万円）、教育旅行団体（77.0％減、3億4078万円）ともに、前年の実績を大きく下回った。
国内企画は85.1％減の10億6111万円。自社企画の赤い風船（85.0％減、10億4092万円）、他社企画（89.7％減、2018万円）ともに大きく減少した。
ＪＲ券、航空券、一般宿泊などの個人旅行計は58.2％減の20億5965万円。
海外は団体（99.5％減、498万円）、企画（99.9％減、251万円）、企画商品以外の個人旅行（92.9％減、1億1901万円）ともに厳しい状況だった。
1月からの累計は、総販が前年同期比84.2％減の84億350万円。このうち国内は76.1％減の81億2769万円。海外は97.4％減の3億7265万円。
