阪急交通社が14日発表した昨年12月の旅行取扱額は、前年同月比19.1%増の233億8497万円だった。うち、国内旅行は10.6%増の89億5747万円。ほぼ全方面で前年を上回り、「特に北海道は『ふっこう割』を適用したツアーが人気で、40%増となった」という。
海外旅行は25.2%増の143億6944万円。主力の欧州は21%増と全体をけん引、韓国も2倍以上の伸びに。外国人旅行は欧米豪市場を中心に好調で、1.1%増の5806万円。
国内は2桁増 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の12月の取扱額は、前年同月比1.2%減の31億4853万円。国内旅行は団体が堅調に推移し、10.7%増の2億6235万円。海外旅行は2.6%減の28億6044万円、外国人旅行は128.8%増の2574万円。
総取扱額2桁減 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の12月の取扱額は、前年同月比12.1%減の2億1247万円。国内旅行は37.7%減の488万円、海外旅行は11.3%減の2億760万円だった。