阪急交通社が12日発表した1月の旅行取扱額は、マイナス3億548万円(前年同月213億8822万円)だった。
国内は、12月中旬に発令されたGo Toトラベル事業の全国一時停止、および1月初旬に発令された11都府県への緊急事態宣言とそれに伴うGo Toトラベルの全国停止措置の延長により、宿泊プランなどの個人旅行需要は一部あったものの、全方面で集客が大幅に減少。航空券やJR券の払い戻しもあり、マイナス3億936万円(同75億5008万円)となった。
海外は日本から海外への渡航制限や各国の入国制限により、募集型企画旅行を全方面で催行中止していることから387万円(同137億9490万円)にとどまり、外国人はゼロ(同4325万円)だった。