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清水社長
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
昨年の観光業界は新型コロナウイルスの影響からの回復と再生の年となりました。ワクチン接種と制限の緩和が進み、私ども観光業界も徐々に再建の道を歩み始めました。
また、観光需要の回復によるオーバーツーリズム対策等、環境への影響に対する意識が高まり、多くの事業者が持続可能な観光の強化に取り組むとともに、地域コミュニティへの貢献や環境保護が、観光業界の新たな価値提供となりつつあります。
当社におきましても、JAグループの一員として、「農業の価値を高める」「農業の魅力を伝える」ことに貢献する企画・提案を積極的に行い、変化した事業環境に適応した新たなビジネスモデルの確立と事業再生に向けた歩みを進めているところです。
本年につきましても、引き続き当社の強みである「食と農」を基軸とした「旅行事業」と「地域共創事業」、農業の人手不足に寄与する「労働力応援事業」、国内農業の発展と共生社会の実現に資する「農福連携事業」などに取り組むとともに、多種多様なステークホルダーとのアライアンスにより人流、商流、物流を創出し、1次産業と地域活性化に貢献してまいります。
結びに、皆さま方のますますのご健勝と本年が観光業界にとって、より力強い回復の年となることを祈念し、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
本年も1年よろしくお願い申し上げます。