【新年あいさつ】人材確保し、数と質の向上を 日本添乗サービス協会会長 三橋滋子

  • 2019年1月4日

 新年あけましておめでとうございます。

 いよいよ東京オリンピックまで1年余となり、今年は観光業界で役立つ人材の育成を主たる業務としている協会の正念場とも言えます。

 旅行会社から即戦力となる人材の提供を求められ、会員各社は優れた人材の募集、育成に苦慮しております。景気が上向きになるにつれ、どこも好条件で人材の確保に力を入れ、シーズンの繁閑に左右される登録型添乗員の志望者は激減しています。

 一方、新たな人材の採用がしにくい中で、協会では、就活中の学生を対象にお茶を飲みながら現役の添乗員から「添乗のやりがい・楽しさ」などを直接話してもらった後、歓談のできる「ツアコンカフェ」を開催し、添乗専門職を目指す道も有効であることをアピールしています。

 また、添乗員の高齢化も危惧されています。添乗員本人の急病だけでなく、老いた親のケアーを余儀なくされるケースなど、従来はあまり問題にならなかった家族関係のトラブルなどで業務継続が不可能になるなど、新たな課題が出てきています。

 協会では需要増が期待されるインバウンドスタッフの育成も視野に入れ、インバウンド検定試験(仮称)のトライアルを数年前より実施してまいりましたが、いよいよ今年は問題の精査、体制の整備などに取りかかることを計画しています。

 2019年こそは、人材の確保を図り、旅行会社のニーズに応えられるよう、数と質の向上を目指して取り組んでいきたいと考えております。旅行会社の皆さまにも、添乗業界の実態をご理解いただき、処遇改善へのご協力を切に願う次第です。

 
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