「食と農」の魅力届ける
新年あけましておめでとうございます。
いったん落ち着いていると思われていた新型コロナウイルスは、昨年末に発生したオミクロン株の感染拡大で、一層不透明な状況にあります。これが今後の事業にどのように影響するかは不透明であり、予測不能です。
昨年を振り返りますと、年明けから緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されたものの、東京オリンピック・パラリンピックも開催され、いつ収束するとも分からない新型コロナウイルスとの共生をしていかなければならないと理解した1年でした。
今後は、各自治体で行われる県民割が広域エリアに拡大され、Go Toトラベルキャンペーンも始まる予定ですので、その需要を足掛かりに事業回復の後押しとなるよう取り込んでまいります。
多くの国民は、長く続く移動の制限から開放され、「旅に出たい」「どこか行きたい」という気持ちを持っておられるのでそれに応えてまいります。当社の主要顧客であるJAグループの各団体等からの引き合いも地域格差はあるものの少しずつ増加してきましたが、まずは個人・小グループの動きは促進されるので、当社の強みを生かし、JAグループとの連携による地域の「食と農」の魅力をお客さまに届け、商品のブラッシュアップを図ってまいります。
また、重要なビジネスパートナーである、契約施設、運輸機関の皆さまと事業連携が必要です。それぞれの分野の専門関係機関との協業強化によるコーディネートを図りつつ、お客さま満足につなげてまいります。
今年も引き続きのご支援と、ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。
清水社長