
シャワー&パウダーⅡの施工イメージ
スタイリッシュな仕様に
パナソニックAWエンジニアリング(東京都品川区)は2日、「シャワー&パウダーⅡ」の多彩な壁柄や水栓ラインアップをよりスタイリッシュな仕様にリニューアルし、発売した。シャワー&パウダーは、既築物件のトイレ、バス、洗面が一体となった3点ユニットを、同じスペースで、バス(シャワー)・トイレ別にリフォームできるユニット。業界に先駆けて、2005年から販売している。
省スペースで、居室空間の広さを損なうことなく、最短2日間でバス、トイレが分離できると好評。ユニット施工による工数の削減で、大工工事の手配の手間やコストを抑える利点がある。「近年では、集合住宅はもとより、非住宅物件の改築・新築案件での採用が増加している」と同社。
宿泊施設でも、ユニットバスのスペースが狭いことから、大浴場を併設する施設が増加し、シャワーブースの人気が上昇している。
主な特長は、省スペース、省施工なユニットであることに加えて、しっかりと間仕切られ、独立したドライなトイレ空間である点。省スペースなタンクレストイレ「節水キレイトイレMX」を標準仕様とし、工夫を凝らした設計によって意匠性も高めた。また、「有機ガラス系のスゴピカ素材で、汚れが付きにくく、掃除が楽になる」と同社。
従来の1014、1116サイズのほか、一回り大きいセパレート1216サイズをラインアップに追加し、大きめの3点ユニットのリフォームにも対応した。シャワー側とトイレ側の床を分割して搬入できるため、リフォームにも最適。加えて、オプションの梁欠・全高カットを通常納期化し、RC物件やリフォームに今まで以上に迅速な対応が可能となった。宿泊施設改修の補助金を活用してのリフォーム案件も増加しているという。
この件についての問い合わせ先は、同社メールアドレス(infodeskawe@ml.jp.panasonic.com)。
シャワー&パウダーⅡの施工イメージ