エルゴジャパンが開発した高性能喫煙ブース「SMOKE CLEAR(スモーククリア)」は、飲食店を中心に支持を集め、業界最多クラスの3千台以上の導入実績を誇る。
2020年4月に施行された改正健康増進法により、店内での喫煙が原則認められなくなり、旅館・ホテルなどは分煙エリアを新設するなどの対策を図っている。「飲食の場で喫煙を希望する人は多くいるため、タバコを吸う人、吸わない人が快適に過ごせる喫煙環境“クリア分煙”を実現するスモーククリアを活用して集客力の向上に努めてもらえれば。導入後のタバコのクリア分煙の効果に関する顧客満足度調査では、満足が88.5%、費用対効果の満足は77.1%を記録した」と本部長の福田裕二氏。
フィルターで有害物質を処理し、浄化された空気を室内に循環させる内部排気式のため、ダクト工事不要。天井高が2.2メートル以上あれば設置可能。
本体空気清浄ユニット部分には、高い性能を誇るHEPAフィルターをはじめとする多層フィルター構造を採用したことで、「ウイルスを99.995%以上除去。同時に、厚生労働省が定める技術的基準を全てクリア」したという。最高性能でありながら、ローコスト。
また、本体内部の壁面全体でタバコの煙を吸引する仕組みで、喫煙者の髪の毛や衣服が煙臭くなることなく、外に漏れ出す心配はない。
ほかにも人感センサーを搭載し、人の出入りを感知して、空気清浄運転を開始する。LEDライトも自動的にオン、オフに切り替わるため、消費電力を抑制。
製品ラインアップは1人用、2人用、4人用のほか、天井高2.2メートル、通路幅1.4、1.6メートルに設置可能な「スマートミニ」も取りそろえる。
併せて、スモーククリアと一緒に、スリムで使いやすい高さの自然消煙灰皿「ニードル」の使用を推奨している。
スモーククリア
エルゴジャパン
【本社】〒141-0032東京都品川区大崎1の6の4 新大崎勧業ビルディング7F
【創立】1988年
【事業内容】喫煙ブース製造、空気清浄機製造、商業施設向け椅子などの製造、パーソナルボード製造、飛沫防止パーテーション製造ほか
【資本金】5000万円
【従業員数】40人
▷喫煙(分煙)ブース・ボックス・キャビンはスモーククリア|エルゴジャパン