
全日本空輸(ANA)は4月1日付で役員人事および組織改正を発表した。副社長に専務の直木 敬陽氏、平澤寿一氏が就任する。
今回の組織改正の対象は本社、オペレーションサポートセンター、整備センター、海外支店。本社では、CX推進室グローバルマーケティング部をCX戦略部に統合。また、CX推進室内に「グローバルセールス部」を新設し、グローバル視点でのエアライン流通政策の企画・推進機能の強化、海外統括との連携によるグローバル販売機能の強化を図る。加えて、「調達・施設室」を新設し、「調達部」と「施設部」を配置するほか、ビジネスサポート推進部を「給与厚生業務部」に改称する。
オペレーションサポートセンターでは、空港サポート室に「教育訓練部」を新設し、空港スタッフに係る教育訓練機能を強化。整備センターでは、機体事業室ライン整備部およびドッグ整備部を廃止し、「メンテナンスオペレーション部」を新設する。
海外支店は、中国の広州・深セン支店を分割し、「広州支店」と「深セン支店」に再編する。
役員体制は次の通り(敬称略、カッコ内は現任。新任のみ掲載)。
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