【人事】フォションホテル京都新料理長に林啓一郎氏

　フォションホテル京都の新料理長に10月2日、林啓一郎氏が就任した。

パリ発祥の美食ブランドフォションによる、日本初のグルメホテル「フォションホテル京都」(所在地：京都府京都市下京区　総支配人：杉村信久)は、2023年9月1日(金)付でシェフ・ド・キュイジーヌとして新たに林啓一郎が就任いたしました。ホテル最上階にあるレストラン「グランカフェフォション」では、新料理長就任を記念し、シェフおまかせメニュー「シェアメゾン」を10月2日(月)より11月30日(木)までの期間限定で“アンサンブル（調和）”という新しいコンセプトのもとご提供いたします。才能あふれるシェフの信念が迸るフレンチをご賞味ください。

■新料理長プロフィールおよび限定メニュー　概要

■林　啓一郎（はやし　けいいちろう）プロフィール

1984年滋賀県生まれ。調理師専門学校を卒業後、国内の一流ホテルやフレンチレストランで研鑽を積みながらキャリアを重ねました。

2017年、フランス料理の日本一を決める大会「第17回メートル・キュイジニエ・ド・フランスジャン・シリンジャー杯」にて優勝、国際大会代表権を獲得。2019年には、フランスで最も歴史のある料理コンクール「第69回プロスペール・モンタニエ国際料理コンクール」に日本代表として出場し、優勝。過去の優勝者に若き日のジョエル・ロブション氏の名も刻まれているコンクールにおいて、当時日本代表として2人目の優勝者という快挙を果たしました。

林の料理は、フランス料理ならではのテクニックや四季折々の食材の組み合わせにより「フランス料理であること」を最大限に感じられるのが特徴です。林の料理を食していたフランス人ゲストに、このレストランのシェフはフランス人ですかと聞かれる事があるほど、その料理はフランス料理としての完成度の高さを誇ります。

■ シェフおまかせメニュー「シェアメゾン」

レストラン「グランカフェフォション」で提供されるシェフおまかせメニュー「シェアメゾン」。新料理長就任を記念し、10月2日(月)より期間限定で“アンサンブル（調和）”というコンセプトのもと、林が生み出すスぺシャルメニューをご提供いたします。林はコンセプトについてこう語ります。「アンサンブルとは“調和”という意味であり、茶道の“主客一体”の精神と同じ意味合いです。ホテルとお客様、フォション（フランス）と京都、料理とお酒、お菓子とお茶、料理人と生産者、食材、そしてそこに関わるスタッフ一人一人。全ての調和が取れているのが良いホテル、良いレストランだと考え、この言葉を選びました。」新たに掲げるコンセプトのもと、理想を追求する才能豊かなシェフが率いる「グランカフェフォション」の料理をこの機会にご堪能ください。

【販売期間】2023年10月2日(月)～11月30日(木)

【店舗名】フォションホテル京都10階／グランカフェフォション

【時　　間】ランチ　11:30～15:00、ディナー　17:00~22:00

【料　　金】シェフおまかせコース「シェアメゾン」22,000円～　※税金・サービス料込み

■ 「レストラングランカフェフォション」概要