
ザ・リッツ・カールトン沖縄のペストリーシェフに 正野 由博氏が就任した。
正野 由博は、2002年に「ホテル日航大阪(大阪市中央区)」でキャリアをスタートし、その後、「シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)」を経て、フランス料理の巨匠として知られるジョエル・ロブション氏の料理哲学を踏襲したパティスリー&ブランジュリー、「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション(東京都目黒区)」で経験を積みました。その後、2009年にザ・リッツ・カールトン東京(東京都港区)で、さらに2014年よりザ・リッツ・カールトン京都「ピエール・エルメ・パリ(京都市中京区)」で研鑽を積むとともに、幅広い知識と技術を修得してきました。
主に近畿圏の技術者が参加する「ヌーベル パティスリー デュ ジャポン」主催の同技術コンクールをはじめ、数々のコンクールでの受賞歴のある正野のスイーツは、最高品質の食材にこだわり見た目も味も楽しめるアートのようなデザインが特徴です。
今後、ザ・リッツ・カールトン沖縄では、館内の各レストランで提供されるプレートデザートやザ・ロビーラウンジのアフタヌーンティセットのスイーツに加え、和食にふさわしいデザートや晴れの日を彩るウエディングケーキ、客室のアメニティに至るまで、正野が独自のスタイルで創作する沖縄の素材の特徴を生かしたスイーツの数々をお召し上がりいただけます。
2018年10月1日よりお楽しみいただける正野 由博がご提供する繊細で彩り豊かな新作スイーツは以下のとおりです。
● 沖縄やんばる産シークヮーサーの蜂蜜とピスタチオのセミフレッド
<沖縄県産5種のハーブ、パイナップル、ココナッツ>
シークヮーサーと蜂蜜との出会い。その深い味わいを沖縄らしく表現するために沖縄県産5種のハーブとピスタチオで彩り、アクセントにパイナップルを添えました。爽やかな風味の中にも沖縄の個性豊かな力強い蜂蜜の味わいをお楽しみください。
● 沖縄県産コーヒーとトンカ豆のジェラート
<プラリネムース、マンゴー>
沖縄県産のコーヒーの苦味に、甘い香りのトンカ豆のジェラートと濃厚なプラリネを、マンゴーの優しい味でまとめました。沖縄産ならではコーヒーの香りを引き立たせる濃厚なナッツとともにお楽しみください。
● バニラのパンナコッタ、グァバとストロベリーのソース ハイビスカスの香り
<ハイビスカス、グアバ、ストロベリー、バニラ>
濃厚なバニラの香りのパンナコッタ、グァバとストロベリーの酸味のあるソースを、ハイビスカスの泡で華やかに包みました。ホワイトチョコレートの アイスクリームがそれらと調和する一品です。
また、ザ・ロビーラウンジでは、島とうがらし、タンカン、パッションフルーツなど、沖縄の食材をふんだんに使ったアフタヌーンティーセットをご用意いたします。
「私は、以前から琉球の伝統と美味しい食べ物に魅力を感じておりましたので、この度、ザ・リッツ・カールトン沖縄で仕事ができることをとても嬉しく思っております。これまでのキャリアや経験から得た知識や技術に沖縄特有の食材を融合させることで、独創的でありながらシンプルかつ味わい深いスイーツを ゲストの皆さまに提供して参ります。ザ・リッツ・カールトン沖縄にお越しの際にはぜひ豊かな自然と雄大な景観とともに思い出のワンシーンに残るスイーツの数々を心行くまでお楽しみください。」(ザ・リッツ・カールトン沖縄のペストリーシェフ、正野 由博のコメント)