【交通トレンド分析124】JR東「JRE POINT」で大型キャンペーン 鳥海高太朗

  • 2021年11月23日

 JR東日本のポイントプログラム「JRE POINT」。この数年でポイントがよりためやすくなったことに加えて、東北、北海道、秋田、山形、上越、北陸のJR東日本管轄の各新幹線では、「新幹線eチケットサービス」が導入されたことも追い風にこれまで以上にポイントがためやすくなった。

 ビューカードなどを持っていればSuicaへのチャージや定期券購入でもポイントをためることができるが、今注目されているのが11月18日から来年1月31日までの期間中に実施される「JRE POINTためて、つかってキャンペーン」である。キャンペーンの最大の注目はポイント利用でのグリーン車へのアップグレードである。JR東日本管轄の新幹線を利用する場合に、指定席からグリーン車へアップグレードする場合、一律千ポイントが割引となるのだ。

 区間ではなく、列車名によって必要ポイントが変わる方式で、「はやぶさ」利用で通常3500ポイントが2500ポイント、「はやて」「やまびこ」「こまち」「つばさ」「とき」「かがやき」「はくたか」は通常3千ポイントが2千ポイント、「あさま」は通常2千ポイントが千ポイントとなるが、最もお得なのが「なすの」「たにがわ」で通常1500ポイントのところ、わずか500ポイントで普通車指定席からグリーン車へアップグレードできる。東北新幹線で宇都宮や那須塩原、郡山、上越新幹線で高崎や越後湯沢まで乗車するときに活用できる。

 通常、JRE POINTをSuicaにチャージする場合、1ポイント=1円の換算率となることから、実質500円相当でアップグレードできる計算だ。また北陸新幹線でも「あさま」であれば実質千円相当で軽井沢や上田、長野までアップグレードが可能となるなどメリットは大きい。

 もし新幹線に乗らない場合には、首都圏の普通列車のグリーン車でも11月18日から来年1月31日までを対象に通常600ポイントのところを400ポイントでグリーン券に交換可能となっている。平日・休日問わず400ポイントで利用できることから平日は通勤、週末は近場のお出かけに活用できる。その他、飛行機を多く利用する人であれば1800ポイントで浜松町駅から羽田空港までの東京モノレールに6回乗車できる「羽田6枚きっぷ」に交換できる。片道500円かかることから1800ポイントで3千円分の乗車券に交換できる計算だ。

 JRE POINTは知らない間にたまっていることもあることから、この機会に一度、自分が保有するポイント数をチェックして、キャンペーン期間中にワンランク上への旅を楽しんでほしい。

 (航空・旅行アナリスト、帝京大学非常勤講師)

 
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