鉄道旅客協会が3月26日に発表した主要旅行業10社の2月の販売概況は、総取扱額が前年度比16.6%増の2030億8116万円。このうち国内旅行は14.1%増の1326億3505万円だった。
総取扱額について各社の状況を見ると、前年度を上回ったのは6社。84.4%増の阪急交通社、52.0%増の農協観光などの伸びが大きい。
国内旅行の取扱額は7社が前年度を上回った。伸びが大きいのは、51.8%増の農協観光、21.7%増のJTBなど。
海外旅行の取扱額は128.1%増の556億6510万円となった。ジェイアール東海ツアーズを除く9社が前年度を超えた。324.0%増の阪急交通社、176.9%増のKNT―CTホールディングスなどが大きく伸びている。
外国人旅行の取扱額は39.9%増の101億2972万円となった。245.2%増の農協観光、127.6%増の読売旅行など6社が前年度を超えている。
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