鉄道旅客協会が4日に発表した主要旅行業の10月の販売概況によると10社の総取扱額は前年度比28.8%増の2600億2422万円だった。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行は10.6%増の1808億1094万円、海外旅行が165.7%増の506億5191万円、外国人旅行が396.0%増の232億4333万円。その他は63.9%減の53億1803万円だった。
各社の状況を見ると、総取扱額については9社が前年度実績を上回った。85.2%増の阪急交通社、53.7%増の西鉄旅行の伸びが大きい。
国内旅行は9社が前年度実績を上回った。伸びが大きいのは、30.1%増の阪急交通社、29.6%増の西鉄旅行など。
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