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絆や命の大切さを身をもって学ぶ人情田舎民泊体験
絆の大切さじっくり学ぶ
広島県の北西部に位置する安芸太田町(あきおおたちょう)は、西中国山地国定公園など豊かな自然環境に囲まれた県内で唯一、山地率90%を超える山間の町で、そんな山里が広島市中心部から車でたった45分と近くにあります。昔も今も人々はお互いを思いやり、先祖を敬い、命の大切さを子どもたちに伝えながら暮らしてきました。
広島県内最少人口(6350人弱)でありながら、地域の結束の象徴であるお寺は30以上、神楽団は17団体、消防団活動が盛んなことなどから、人々の「絆」が極めて強い町です。
そんな人情あふれ、絆を大切にする町民宅へ民泊するからこそ、日本が古くから大切にしてきた「互いを思いやること、人と人とが協力しながら生きることの大切さ」を考え、学ぶことができます。
受け入れ家庭は現在89軒で160人の受け入れ(隣接する北広島町、広島市佐伯区湯来町との合同受け入れでは400人)が可能です。教育旅行にかける想いを共有してもらった家庭の皆さんは、日本の将来を担う若者たちに接することを喜びとし、全国の生徒さんに会えることを楽しみにしています。さあ皆さん、人情田舎体験のまち安芸太田町へきんさいや!(来て下さいね!)
人情田舎民泊体験(ホームステイ)
民泊体験では、都市部では希薄になりつつある人と人との信頼関係、家族の絆、命を育む大切さ、命をいただくことのありがたさなど身をもって学びます。特に山間部ならではの食生活、保存食や伝統料理などを取り入れた共同調理を通じ、食育を学ぶ絶好の機会となります。
お薦め体験1 太田川ラフティング
安全管理教育を徹底的に施されたインストラクターが指導し、約3キロメートルのコースを全員の協力の下、2時間程度で下ります。決して激流ではない当町のラフティングは、力を合わせて下ることを主目的とし、「教育旅行的素材」としては十分な効果があり、かつ安全性を兼ね備えた教育旅行向けラフティングです。5月26日~6月6日を除く(6月7日が休日の場合、7日も実施不可)。
お薦め体験2 安芸太田式平和教育
当町には現在500人以上の被爆者が生活しています。原爆投下直後の凄惨(せいさん)な状況はもちろんですが、71年にも及ぶ長い人生をどんな思いで生きてこられたか、そしてどんな辛苦に耐え日本の復興を支えてきたのかを60~80人ごとに車座で意見交換を行いながらの相互意見交換型の講話体験を提案しております。
平和公園で資料館を見学していただいた後、町内にお越しいただき、安芸太田式平和教育を受けていただくと教育効果が大変大きいと考えております。
お薦め体験3 過疎化救出プログラム
新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」に対応した学校と連携して作成したプログラムです。このプログラムは、(1)民泊前に当町の概要について事前学習、(2)民泊で町の現状を知る、(3)民泊後に過疎化救出のためのアイデアを考える、(4)そのアイデアに対して当町よりフィードバックし、感謝状を贈呈させていただく流れとなります。将来、必ず訪れるであろう「超高齢化社会」について、具体的に深く理解いただくことができます。
広島湾ベイエリア・海生都市圏研究協議会(広島商工会議所 産業・地域振興部 地域振興チーム内)
〒730‐8510 広島市中区基町5‐44
TEL 082‐222‐6641 FAX 082‐222‐6411
E‐mail:hiroshima@hiroshimacci.or.jp
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絆や命の大切さを身をもって学ぶ人情田舎民泊体験