出展ブース（イメージ）
予約・販売管理システム「ＴＬ―リンカーン」を提供するシーナッツは、3年ぶりにホテレス・ショーに出展する。「共通在庫サービス」を利用した集客方法と併せて提案する。
「昨年10月に全国旅行支援の一斉販売による予約通知の増加に伴う一部機能制限によって旅館・ホテルの皆さまには大変なご迷惑をお掛けしましたが、12月にサーバー増強を行い1月の全国旅行支援の販売時には安定稼働が実現できた。新機能も追加しているのでぜひ、ブースに足を運んでほしい」と山田英樹社長。
ＴＬ―リンカーンは、旅行会社とＯＴＡからの通知を一元管理し、残室・料金調整が一括でできるもの。導入施設は約5100軒で、対応販売先は旅行会社、ＯＴＡを合わせて148社（共通在庫サービスは66社）。導入後のフォロー・サポート体制の充実と、ユーザーの声を商品、サービスに反映する点が評価されている。最近では、チェーンやグループ施設を本部で管理できる「本部管理ＷＥＢ機能」を追加した。
一方の共通在庫サービスはＴＬ―リンカーン上に部屋とプランを作成するだけで、提携する販売先がその時の状況を確認してから販売する仕組み。そのため、オーバーブックの発生がない。
また、1社ごとのプラン作成の手間をかけずに簡単に集客ができるため、販売先を追加するケースが顕著という。中には30程度の販売先を登録している施設もある。
シーナッツが自社に設けているコールセンターの充実も特徴。365日稼働し、午前9時から午後9時まで対応する。
また、現在休止をしているオンラインセミナーも2月から再開を予定している。セミナーは、新しい担当者向けや、新機能の操作方法を紹介するもの。無料で利用できる。
出展ブース（イメージ）
