【データ】GW期間中のキャンピングカーレンタル動向調査


 ジャパンキャンピングカーレンタルセンターは22日、GW期間中のキャンピングカーレンタル動向調査の結果を発表した。

キャンピングカーのレンタルをもっと便利にする情報ポータルサイト『レンタルキャンピングカーライフ』を運営するキャンピングカー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:頼定 誠)は2021年4月22日、東京・大阪・北海道などキャンピングカーレンタルに人気のエリアにおいて、ゴールデンウイークのレンタルキャンピングカーの利用状況について調査を行いましたので、ご報告します。

■調査概要
・調査対象
ジャパンキャンピングカーレンタルセンター予約利用者のうち、東京、大阪、北海道エリアでの予約利用者

・調査集計期間
2021年4月29日~2021年5月5日
(2021年4月22日 時点でレンタル予約が確定している予約者)

・調査方法
ジャパンキャンピングカーレンタルセンターでレンタル予約を行った利用者のデータをもとに、調査
行き先に関しては予約時のアンケート調査結果を基に集計

■緊急事態宣言解除後からのキャンピングカーレンタルが急増
新型コロナウイルスの影響による2021年1月の緊急事態宣言の発令から減少したキャンピングカーレンタルの利用者が、2021年3月の緊急事態宣言解除後から急増しています。

キャンピングカーレンタル増加の一つの要因として、3密を避けプライベート空間を確保しながらお出かけと宿泊をセットで行えるという点が挙げられます。特に海外への渡航中止の影響で、ゴールデンウイーク連休中にキャンピングカーを利用し、密を避けられる旅行を楽しむ人が急増していると考えられます。

2020年のゴールデンウイークは1回目の緊急事態宣言が発令され、外出自粛よりキャンピングカーレンタルの利用は急激に減少していました。
今年2021年のゴールデンウイーク期間中の予約は、去年の同時期と比べると大幅に増加し、東京エリアの予約件数は去年の425%で、北海道エリアの予約件数は去年の700%に伸びました。
現時点でジャパンキャンピングカーレンタルセンターの東京・大阪・北海道エリアの各拠点ではほぼ満車ですが、直前での予約キャンセルが若干数、発生している状況です。

■レンタル日数は3~4日の利用が多い傾向
平均利用時間は2泊3日~3泊4日。5月1日からのレンタル利用開始が多い結果となりました。
また、利用人数も3密を避けるためか、平均4名へと減っており、友人との利用に比べ、家族での利用割合が増加傾向にあります。

■近隣エリアへの旅行は約40%
利用範囲を近隣県までにとどめる利用者は約40%。
半数以上が、遠方への旅行を予定しており、3密を避けられる移動が可能なキャンピングカーならではの傾向となっています。
東京発の旅行先は近隣県以外ですと、信越・北陸エリアが一番人気で、大阪発の旅行先は近隣府県以外、中国・四国地方が1番人気、信越・北陸エリアが2番人気となります。

人気の都道府県別の行き先はこちらに記載しています:https://carlifenavi.com/gw-research/


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