【データ】2022年度アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査

  • 2022年11月25日

宿泊施設決定要因の1位は「Wi-Fi環境」

アジアは温泉に関心 欧米豪は自然や景観

 日本政策投資銀行(DBJ)と公益財団法人日本交通公社(JTBF)はこのほど、今年6~7月に共同で行った調査「アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2022年度版」の調査結果を発表した。これによると、訪日旅行で宿泊施設を決める際に重視しているのは、アジア、欧米豪共に「Wi―Fi環境が整備されているかどうか」だと分かった。

 同調査は2012年度から継続的に実施しているもの。20年6月からは新型コロナウイルス感染症が外国人旅行者に与えた影響などを調べる特別調査も行っている。今回は6月21日~7月4日にインターネット上で実施。アジアの8カ国・地域、欧米豪の計12カ国・地域の住民で、海外旅行を経験したことがある20~59歳の男女6307人から回答を得た。

 これによると次の海外旅行先として日本の人気は続いており、1位だった。だが回答の内訳を見ると、アジアでは依然1位だったものの、欧米豪では前回トップから2位に低下した。

 日本を訪問したい理由では、「食事がおいしい」「治安が良い」「買い物がしたい」「泊まりたい宿泊施設がある」が選択率70%以上となった。

 宿泊施設を決める際に重視することについては、Wi―Fi環境が整っていることのほか、アジアでは「ウェブサイトから予約ができること」「ウイルス対策の徹底」が、欧米豪では「食事の内容や場所が選べること」「地域の伝統文化に触れ、理解を深める機会があること」が票を集めたのが特徴的だった。

 希望する宿泊施設については、アジアで引き続き「温泉のある日本旅館」が人気だったのに対し、欧米豪では「豪華で快適なホテル(西洋式)」が最も人気だった。欧米豪では温泉の有無にかかわらず、日本旅館への宿泊意向が減少している。

 訪日旅行で体験したいことは、アジア、欧米豪共に「自然や風景の見物」「桜の鑑賞」が1位、2位だった。アジアでは次いで「温泉への入浴」が、欧米豪では「日本庭園の見物」が多く、興味関心の違いを見て取れる。

 地方訪問時に体験したいことについてアジアは「温泉を楽しむ」が1位だったが、欧米豪は「自然観光地を訪れる」「その土地の郷土料理を食べる」が同率1位となった。

 

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