業績「伸びる」わずかに増加 「人材不足」が課題
旅館・ホテルの業績がやや回復している。観光経済新聞社は、日本旅館協会の会員などに経営状況や課題を聞くアンケート調査を実施した。その結果、2017年の業績が前年よりも「大きく伸びる」または「やや伸びる」という回答の割合は41・8%ととなり、前年の39・0%をわずかに上回った。経営の課題は「人材不足」の声が圧倒的に多く、旅館・ホテル業界の人材難が改めて浮き彫りになった。
旅館・ホテルの業績がやや回復している。観光経済新聞社は、日本旅館協会の会員などに経営状況や課題を聞くアンケート調査を実施した。その結果、2017年の業績が前年よりも「大きく伸びる」または「やや伸びる」という回答の割合は41・8%ととなり、前年の39・0%をわずかに上回った。経営の課題は「人材不足」の声が圧倒的に多く、旅館・ホテル業界の人材難が改めて浮き彫りになった。