【データ】福井県勝山市とその周辺地域に来訪したアジア旅行者の人物像

  • 2020年1月25日

 インバウンド対策支援のVpon JAPANは16日、「福井県勝山市とその周辺地域に来訪したアジア旅行者の人物像」の調査データを発表した。

訪日インバウンドの集客支援をおこなうVpon JAPAN株式会社(代表取締役社長:篠原好孝、以下Vpon)は、地域DMOとして福井県勝山市の観光マネジメントを行う勝山市観光まちづくり株式会社(代表取締役:荒井由泰)にVponの保有するアジア旅行者データを提供し、勝山市とその周辺地域に来訪したアジア旅行者の人物像を明らかにしました。

 

福井県勝山市は世界三大恐竜博物館の一つである福井県立恐竜博物館を有するほか、自然・スポーツ・歴史遺産など多くの観光資源が点在しています。そして、福井県を来訪した訪日旅行者では台湾からの旅行者が最も多く、次いで香港、中国からの旅行者が続くなどアジア圏の旅行者から注目を集めています。さらに2023年には北陸新幹線の延伸が予定されており、今後より多くの旅行者が見込まれる地域です。

 

しかし一方で、勝山市と隣接する石川県を訪れる訪日旅行者は多いものの、効果的なプロモーションを行うことができていなかったため、勝山市を訪れる訪日旅行者数の伸びに課題がありました。

そこでVponの保有するアジア旅行者データから訪日旅行者の実態を分析し、以下のような結果が判明しました。

 

1滞在分析:訪問時期・滞在日数・フットプリント

4月、5月が最も訪問者が多い時期となりましたが、一方で夏季シーズンに落ち込む傾向が見られました。滞在日数では全体的に日帰り比率が7割を超えています。宿泊をした人の割合は香港からの旅行者が多く、宿泊日数では台湾からの旅行者が多い傾向にあります。

 

2移動分析:都市間相関・都道府県別および市区町村別の旅行者数

勝山市と他の都市との来訪の関係性を見ると、勝山市への交通の利便性がある石川県、岐阜県、愛知県、大阪府、富山県と高い相関があります。県内では他地域から勝山市へ入る際の玄関口となる福井市と高い相関が見られました。

 

3属性分析:国別の性別・居住区・興味関心・アプリの利用・ライフスタイル

・台湾からの訪日旅行者の人物像(一例)

車、バイクへの興味を強く持ち、国内外問わずドライブを楽しむ男性。訪日リピーターで旅行慣れしており、買い物好き。投資なども積極的に行う比較的お金にゆとりのある層など。

 

・香港からの訪日旅行者の人物像(一例)

金融関連商品にも興味を持ち、投資なども積極的に行う、金銭的にゆとりがある都心で働くビジネスマン。家、保険、家電などに興味を持ち、家族サービスの一環として旅行を楽しむファミリー層など。

 

・中国からの訪日旅行者の人物像(一例)

様々な国を旅行アプリやOTAを使いこなし、自分自身で旅行を自由に組み立てる超旅行好きトラベラー。可処分所得は高く、自由にお金が使え、さらに日本のアニメや文化、グッズなどに興味を持ち、スポーツや音楽などへの興味も高い感度を持つ若年層など。

 

図1:勝山市と周辺地域のフットプリント

 

図2:勝山市と他都市の訪問相関


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