【データ】物価高に関するアンケート調査


 akippaは5日、物価高に関するアンケート調査の結果を発表した。

昨今の物価高騰のニュースを受け、駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)はakippaユーザーを対象に、物価高に関するアンケート調査を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。

 

  • 【調査概要】

調査主体:akippa株式会社
調査方法:アンケート調査
エリア:全国
有効回答数:1,079
対象:akippaユーザー
調査対象期間:2022年7月22日(金)〜7月28日(木)
・調査結果データの引用、転載に際しては必ず「駐車場予約アプリakippa調べ」または「akippa株式会社調べ」と記載してください。
・調査結果に関する問い合わせは、下記担当者までお問い合わせください。

  • 【調査結果概要】

・最近生活する中で最も値上げを感じるものは、半数以上が「ガソリン代」と回答
・30代は「野菜や調味料などの食料品」を選択している割合が他の年代に比べ高い
・物価高対策として今年に入ってから「節約」を始めたと43.3%が回答。男女別では男性は出費を抑える一方で女性は収入を増やす傾向
・その対策により確保できている金額は「1〜3,000円程度」が最も多いが「0円」「まだわからない」も一定数いる結果に

  • 【調査結果詳細】

最近、生活する中で最も値上げを感じるものは何ですか?

最近生活する中で最も値上げを感じるものについて聞いたところ「ガソリン代(53.3%)」の回答が最も多く、半数以上を占める結果となりました。次いで「野菜や調味料などの食料品(20.9%)」「水道光熱費(14.6%)」と日常生活にかかる費用で値上げを感じている方が多いことがわかりました。

年代別に見ると、30代は「野菜や調味料などの食料品」を選択している割合が高く、33.1%が最も値上げを感じていると回答しました。一方で「外食やテイクアウトなどの食費」「酒類やお菓子などの嗜好品」に関しては年代が高くなるほど選択する割合が増える傾向が見られました。

物価高対策として今年以降始めたことは?(複数回答)

続いて、物価高対策として今年以降始めたことがあるか聞いたところ、「節約(43.3%)」が最も多い一方で「特になし(41.4%)」も同程度の人数がいる結果となりました。
稼ぐ手段として最も多く選ばれたのは「ポイ活(9.0%)」、次いで「投資(8.2%)」「不用品の売却(8.2%)」となりました。
また「その他(2.4%)」の中には、わずかながら「空き駐車場の貸し出し」を始めたと回答する方や、「車を一台減らした」「燃費を気にした運転をしている」などと車に関する対策をされている方もいました。

男女別に見ると、男性の割合が女性よりも多いのは「節約」「貯金」「特になし」でした。
一方で「ポイ活」「アルバイト・パート」に関しては回答した60%以上が女性となっており、男性は出費を抑える一方で女性は収入を増やす傾向が伺えました。

新しく始めたことにより月にどのくらいの金額を確保できていますか?(任意回答)

物価高対策として新しく始めたことにより月にどのくらいの金額を確保できているか聞いたところ、回答のあった中では「1〜3,000円程度(25.8%)」が最も多く、次いで「1〜5万円程度(16.1%)」となっており、金額に関しては比較的分散する結果となりました。一方で「0円(10.6%)」「始めたばかりでわからない(16.5%)」もおり、対策の効果を得るには時間がかかることもわかりました。


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