【データ】新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向 公益財団法人日本交通公社調べ

  • 2020年10月5日

 公益財団法人日本交通公社は、1~6月期の国内旅行実施者を対象とした、コロナ禍による旅行への影響、旅行における心理的状況、対策に関する調査「新型コロナウイルス感染症流行下の日本人旅行者の動向(その7)」を9月15日に発表した。それによると、マスク着用や手洗い、うがいなどの実施率は月を追うごとに高まり、旅行実施時のコロナ対策が徐々に進んでいる状況などが分かった。

 実施した国内旅行について、コロナ禍の影響で旅行予定に変更が生じたか否かを尋ねた=図1。「予定通りに実施した」旅行件数の割合は、1月には9割を超えていたものの徐々に減少し4月に6.5割と最も低くなった。5月以降は再び増加に転じている。

 新型コロナウイルスの影響で変更した国内旅行の内容を聞くと、すべての月で「活動内容や訪問先」が最多だった=図2。最も旅行内容を変更した割合が高かった4月では、突出して多い変更はないが、さまざまな内容の変更が行われていた。

 5月は、「泊数」に関する変更が「活動内容や訪問先」の変更に迫る勢い。ゴールデンウイークの旅行は比較的長めの日数での計画も多いため、泊数の短縮がほかの月に比べて多くなったという。

 国内旅行実施にあたっての気持ちを尋ねた=図3。1~2月は「新型コロナウイルスに対する不安は感じなかった」「今の状況では自分にあまりかかわりはないと思った」が目立ったが、3月になるとそれらは上位ではあるものの割合は減少、4月以降は「心配しても仕方ないと思った」が最も多くなった。

 「旅行先の観光地を応援したかった」「経済の停滞は避けるべきだと考えた」は1月から6月にかけて増加し続けており、コロナ禍による観光地衰退を心配する回答も一定程度見られた。

 国内旅行実施中の新型コロナウイルス対応策についても質問=図4。「特に何もしていない」と答えた割合は、月を追うごとに減少しており、コロナ対策の徹底が徐々に進んでいることが分かる。

 6月に実施した旅行では「マスクを着用する」は9割以上。「手洗い、うがいを励行、徹底する」「訪問先に設置されているアルコール除菌スプレーを励行、徹底する」も7割を超えている。

▷拡大


関連キーワード
 
新聞ご購読のお申し込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第35回「にっぽんの温泉100選」発表!(2021 年12月20日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2021年度「5つ星の宿」発表!(2021年12月20日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第35回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2022年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2022年度「投票した理由別・旅館ホテル100選」(2022年1月17日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On YoutubeVisit Us On Instagram