成田空港は22日、 2020年度上期の空港運用状況を発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大により発着回数、旅客数が大幅減
このような状況の中、国際線貨物便発着回数は過去最高を記録
このような状況の中、国際線貨物便発着回数は過去最高を記録
【旅客便の動向】
●国際線は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う出入国制限等により、旅客便発着回数、旅客数ともに大幅減となりました。
● 国内線は、政府による緊急事態宣言の影響等により、旅客便の発着回数、旅客数がともに前年同期に比べ大幅減となったものの、6月の緊急事態宣言の解除や国内移動制限の緩和により、旅客便の発着回数、旅客数はともに年度当初に比べ改善されました。
【貨物便の動向】
●世界的な企業活動が停滞するなか、国際線では、旅客便の運休・減便により貨物スペースが減少したため、貨物臨時便が多数運航されました。
●このことから、国際線貨物便の発着回数は、年度上期として2006年以来の最高値を更新しました。
なお、9月は過去最高値を更新しました。