総取扱額は5%減 外国人旅行21%増
鉄道旅客協会が2月26日に発表した主要旅行業11社の今年1月の旅行取扱額は、前年比5.1%減の2098億6448万円だった。内訳は、国内旅行が5.6%減の1248億58万円、海外旅行が7.3%減の726億9263万円、外国人旅行が21.0%増の114億2970万円、その他が12.3%減の9億4156万円。
総取扱額が前年を上回ったのは、名鉄観光サービスと読売旅行の2社。国内旅行は、名鉄観光サービスのみ前年を上回った。外国人旅行はJTB、日本旅行、名鉄観光サービス、ジェイアール東海ツアーズの4社が前年実績を超えた。海外旅行は2社が前年比増。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比0.2%減の2兆9194億9867万円。前年同期を上回ったのは、日本旅行、名鉄観光サービス、阪急交通社の3社。JTBは前年並みだった。
内訳は、国内旅行が1.5%減の1兆7420億9936万円、海外旅行が0.8%減の9840億1242万円、外国人旅行が19.9%増の1772億4792万円、その他が2.2%増の161億3899万円。分野別では国内旅行が日本旅行、名鉄観光サービス、阪急交通社の3社、海外旅行が5社、外国人旅行が8社で前年比増。