NEXERは、ポイントカードに関するアンケート調査の結果を発表した。
ポイントカードに関するアンケート結果を公開
インターネットリサーチを手掛ける株式会社NEXER(所在地:東京都豊島区、代表取締役:宮田 裕也)は、ウォレットアプリKyash(キャッシュ)を提供する「株式会社Kyash」(代表取締役:鷹取 真一)と共同で「ポイントカードに関するアンケート」を下記の通り実施しましたので、その結果を公開します。
【実施概要】
実施期間:2018/6/11~6/14
実施対象:ボイスノート会員
集計対象:1857人
【アンケート結果】
・保有しているポイントカードの枚数は「1~2枚」が29.5%で最多、続いて「3~4枚」が27.1%
・貯めているポイントカードの還元率について「ほとんど把握していない」が21.6%、「全く把握していない」が14.2%
・ポイントカードの不便さについて「有効期限があり消滅する」が35.8%で最多、続いて「複数のポイント管理が大変」が31.1%
◆4割近くの人が貯めているポイントの還元率を把握していない
街で買い物をすると「ポイントカードはお持ちですか?」というフレーズをよく耳にします。
近年、買い物をするとポイントが貯まる、ポイントカードシステムを導入しているお店が多数存在し、ポイントカードを保有している人も多くいるようです。
一方で、ポイントカードのサービス内容はお店によって違うので、把握できずに不便さを感じる人も増えているとか。
そこで今回は、ポイントカードを保有しているボイスノート会員を対象に「ポイントカードに関するアンケート」を実施しましたので、その結果をご紹介します。
まずは、保有しているポイントカードの枚数について聞いてみました。
結果は「1~2枚」が最多の29.5%、続いて「3~4枚」が27.1%となり、これらを合わせると、保有枚数4枚以内の人が半数を超える56.6%となりました。
次に、貯めているポイントカードの還元率について聞いてみました。
結果は「だいたい把握している」が48%で最多。
「全部把握している」の16.2%と合わせると約半数の人が不完全ながら「把握している」ことになりました。
一方で「把握していない」という回答は「ほとんど把握していない」21.6%と「全く把握していない」14.2%を合わせて35.8%。4割近くもの人が「把握していない」ということになりました。
最後に、ポイントカードの不便さについて聞いてみました。
結果は「有効期限があり消滅する」が35.8%で最も多く、僅差で「複数のポイント管理が大変」が31.1%と続きました。
これらの結果から、せっかく貯めたポイントを無駄にしたり、ポイントカードの管理に苦労したりなど、ポイントカードの利便性は決して高いとは言えないようです。