エクスペディアは16日、バケーションレンタルに関する調査の結果を発表した。
「バケーションレンタル」を「知っている」人はわずか20%未満。しかし「興味あり」は半数近くにも! |
「バケーションレンタル」とは「一棟貸しの一軒家」や「コンドミニアム/アパート」に宿泊するタイプの旅行で、欧米を中心に一般的な旅のスタイルとなってきています。しかし、今回の調査において「バケーションレンタル」という言葉を「知っている」という回答は20%未満であったことから、まだまだ日本では認知されていない様子が伺えます。
しかし、意味を説明したうえで「バケーションレンタル」に興味があるか聞いたところ、半数近くが「ある」と回答しました。「バケーションレンタル」という言葉の認知はまだ低いものの、より認知が広がれば、このような旅行スタイルも日本で広まるのではないかと考えられます。
「バケーションレンタル」 はWithコロナ時代に合う新しい旅行スタイル |
引き続き新型コロナウイルスの感染に注意した行動が求められており、Withコロナに合った旅行スタイルを望む方も多くいるかと思います。そのような中、「バケーションレンタル」では、日本においてもさまざまな宿泊施設タイプからご希望に応じて選択することが可能です。
例えば、一軒家やヴィラ、コテージであれば、家族や友人だけで滞在ができるので、他の宿泊者との接触を避け、特別な時間を楽しむことができます。また、仕事や体調の関係で家族と距離をとったり、少ない人数で快適に過ごしたいと考えている場合には、ホテルよりも安く宿泊することができるアパートなどがいいかもしれません。調査によると、 「バケーションレンタル」の施設で興味があるものを聞いたところ、上位3つは「コンドミニアム/アパート」(64%)、「コテージ」(59%)、「一軒家」(53%)となりました。
「バケーションレンタル」には、リゾートで快適な滞在に適した施設から、都心部からアクセスのよい立地にある施設まで、さまざまな宿泊施設があるため、Withコロナ時代にもおすすめしたい新しい旅行スタイルです。
90%以上が宿泊施設のコロナ対策を気にしていることが明らかに |
調査では、多くの人々が旅行中に感染をしないように配慮していることも明らかになりました。宿泊施設を利用する際、宿泊先の感染対策を「気にする」「どちらかと言えば気にする」と回答した人は90%以上にものぼりました。また、感染対策をどこで確認するか、という質問については、1位が「ホテルのサイト」 (86%)、続いて「旅行会社のサイト」 (51%)という結果に。最近では、宿泊施設選びに、感染対策も基準の1つになっているのかもしれません。
また具体的に感染対策としてどのようなポイントが気になるか、という質問について、最も多かったのは「消毒・除菌剤を使用して清掃しているか」 (82%)、次が 「チェックインまでに人がよく触れる場所を消毒しているか」 (66%)、その後は同率で 「手指消毒剤を完備しているか」、「ソーシャルディスタンスの確保をしているか」(53%)という結果になりました。
[新型コロナウイルス旅行ガイド]
https://www.expedia.co.jp/lp/b/coronavirus-travel
[スマートな旅行へのチェックリスト]
https://www.expedia.co.jp/lp/b/coronavirus-travel/travel-smart
■アンケート概要
■サンプル数: 計400名 ■調査期間: 2020年8月22日~25日 ■調査方法: インターネットリサーチ
■調査対象:直近3年以内に国内・海外問わず飛行機での移動を伴う旅行に行った20代~50代の会社員の男女
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。