【データ】コロナ禍におけるキャンプ場検索の変化 ナビタイムジャパン調べ

  • 2021年12月24日

 ナビタイムジャパンは22日、コロナ禍におけるキャンプ場検索の変化を分析し、発表した。

 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)の交通コンサルティング事業は、新型コロナウイルス感染拡大前から現在におけるキャンプ場検索数の変化を分析し、発表いたします。
 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、密を避けたレジャーとしてキャンプの人気が増加しています。ナビタイムジャパンが提供するナビゲーションサービスにおいても、2019年~2021年までの自動車によるシルバーウィークを対象としたキャンプ場の検索数は、2019年と比較し、2020年は約1.5倍、2021年は約1.2倍に増加しています。

そこで、2019年1月~2021年11月までの期間を対象に、緊急事態宣言発令期間やその前後、ゴールデンウィーク等におけるキャンプ場検索の変化を分析いたします。なお本分析には、全国の自動車利用を対象に、ナビタイムジャパンが提供する各種ナビゲーションサービス(『NAVITIME』、『カーナビタイム』等)から同意を得て取得した経路検索条件データ(検索履歴データ)を用いています。

  • 分析内容

①キャンプ場検索数の変化:夏期に検索数が増加するが、緊急事態宣言下では減少傾向
経路検索条件データを元に、2019年1月~2021年11月までにおけるキャンプ場検索数の増減を集計しました。2019年の各月の検索数の中央値に当たる6月を基準値とした時、検索数の増減をグラフ(図)で示しています。
お盆を含む夏期の検索数を各年で比較すると、2019年及び2020年の検索数は2019年6月に比べ約2倍の検索数が見られます。また、2021年は一定数検索されていますが、4回目の緊急事態宣言下だったこともあり、2019年や2020年と比較すると減少しています。
一方ゴールデンウィークの検索数を各年で比較すると、2019年の検索数は2019年6月に比べ約1.5倍の検索がありますが、2020年のゴールデンウィークは1回目の緊急事態宣言発令中ということもあり2019年6月に比べおよそ半減しています。2021年のゴールデンウィークは3回目の緊急事態宣言下でしたが、2020年の同期間と比較すると微増であることわかり、コロナ禍で混雑を避けた屋外のスポットであるキャンプ場の人気が伺えます。

②キャンプ場検索数の変化(都道府県別・スポット別):
首都圏からアクセスしやすい都道府県が上位に。最も検索されたのは静岡県「ふもとっぱら」キャンプ場

経路検索条件データを元に、キャンプ場検索数を都道府県別・スポット別に集計し、ランキング化しました。

都道府県別(表1)に見ると、いずれの年も静岡県や山梨県、神奈川県など主に首都圏からアクセスしやすい都道府県のキャンプ場が多いことがわかります。また、2019年ランキング圏外だった滋賀県は、2020年10位、2021年7位と上昇傾向です。

スポット別(表2)に見ると、いずれの年も静岡県の「ふもとっぱら」キャンプ場の検索数が最も多くなっている他、山梨県の「道志の森キャンプ場」「本栖湖キャンプ場」「浩庵キャンプ場」なども上位にランクインしています。また、2020年には京都府の「笠置キャンプ場」、2021年には滋賀県の「休暇村近江八幡キャンプ場」といった、2019年には見られなかった関東や東海甲信地方以外のキャンプ場もランクインしています。

③「ふもとっぱら」キャンプ場と同時検索されたスポットの変化:周辺のキャンプ場や温泉などを同時に検索
経路検索条件データを元に、最も検索数が多い「ふもとっぱら」キャンプ場を対象とし、2020年及び2021年において本キャンプ場を目的地に設定した際に同時に目的地検索されたスポットを集計しました。
表3を見ると、2020年及び2021年ともに静岡県や山梨県、長野県など周辺地域の他キャンプ場や温泉、道の駅が上位にランクインしています。また、2021年はスーパーやショッピングセンターなどキャンプ用品や食材を購入できるようなスポットや、自動車での移動中に立ち寄りやすいアウトレットなども同時に検索されていることがわかります。

※ スポット名称はナビタイムジャパンが提供するサービス内で使用されている名称であり、正式な名称とは異なる場合があります。


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