にっぽんの温泉100選では、これまであまたの温泉地が上位を目指してしのぎを削ってきた。そのベスト10の動きをグラフで示した。
昨年まで19年連続でトップを維持している草津温泉(群馬県)。三名泉の一つとして歴史も知名度もあるが、にっぽんの温泉100選のベスト10に登場するのは、意外にもやや遅く1999年のことだ。
ベスト10を形成する温泉地は、過去5年間を見るとほぼ不動の顔ぶれ。草津のほか、下呂(岐阜県)、別府八湯(大分県)、道後(愛媛県)、登別(北海道)、有馬(兵庫県)、由布院(大分県)が5回入選している。