【データ】「入国管理法の改正に対するイメージ調査」

調査の結果、外国人の新出入国管理法に対する認知度は73%で、全体の3/4近くの外国人が法案の改正について認識していることがわかりました。さらに、同改正案を「活用して就業機会に繋げたい」と考えている在留外国人は認知度を上回る77%にのぼり、高度人材の受け入れに対する規制緩和を歓迎するとともに、日本における就労意欲の高まりが明らかになりました。

その一方で「日本で『働きたくない』と思ったことはありますか？」という設問については、「Never(一度もない)」が41.8%、「Rarely(稀に)」が13.9%と、ネガティブな印象をあまり持たない人が半数以上である一方、「Sometimes(時々)」が21.7%、「Yes, many times(はい。何回も)」が12.7%と、就労環境のミスマッチなどに起因するとみられるネガティブな印象を持つ人も数多くいる現実が浮き彫りとなっています。

Guidable株式会社は、「日本人と外国人の境界線をなくす」ことを理念として、在留外国人向けの求人サービス「Guidable Jobs」を運営。100カ国を超える約1万5000人の在留外国人がサービスに登録しており、企業ニーズに沿った在留外国人の採用をサポートしています。エリアを絞った求人のみならず、掲載期間を制限しない「フレックス掲載」やメール配信、SNSプロモーションになどに加え、アフターフォローも用意しています。

＜調査サマリー＞
◆改正出入国管理法について認知していた在留外国人は73％
◆今回の改正によって「影響がある」と考えているのは65%　また、「ない」と考えているのは27%
◆改正案を活用したいと回答したのはなんと認知度を上回る77%という結果に。
◆日本で働きたくないと思ったことがあるかという質問に対し、12%が「ある」と回答。

【調査概要】
データ集計期間:2019年10月1日〜11月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象地域：全国
調査対象年代：20～40代
調査対象性別：男女
その他対象：日本に在住している外国人
有効回答数：100

■調査内容詳細
・改正出入国管理法について知っていましたか？
Yes(はい) 73%    No(いいえ) 26%
Yes, but I did’t know the exact details(知っていたが、詳細は知らなかった) 1%

・あなたはこの新改正案による影響を受けますか？
Yes(はい) 64.6%    No(いいえ) 27.3%
Other(多分、周囲の人が影響を受けている、今後受ける可能性があるなど) 8%

・新出入国改正案を活用したいですか？
Yes(はい) 77%    No(いいえ) 21%    Maybe(多分)1%

・今までに日本で働きたくないと思ったことはありますか？
Never(一度もない) 41.8%    Rarely(稀に)13.9%    Sometimes(時々)21.7%
Yes, many times(はい。何回も) 12.7%
I used to but not anymore(昔は思っていましたが、今はない) 10.1%

-そのように回答した理由はなんですか？(一部抜粋)
・労働環境と文化が母国と異なる。
・母国に戻って起業するためにノウハウを日本に学びに来た。
・日本も外国人の受け入れに寛容になってきているのを感じる。
・現在は経済的に自立しているため、日本で働くことを楽しんでいる。

-日本の法改正について他国の事例を用いて何か改善すべきアイデアはありますか？
・言語以外の分野で能力が高い人に向けた英語での試験を用意するべき
・時間がかかっているが、少しずつ日本も変化が起きていると思う。
・満足している。

■調査結果詳細
Q1.Did you know about this immigration control law? (単一回答)
-改正出入国管理方について知っていましたか？

Q2. Did you know that it has been half and a year since amendments were made to this law? (単一回答)
-出入国管理法が改正されてから半年経つのはご存知ですか？

Q3. Does this new policy affect you?（単一回答）
-この改正案による影響を受けますか？

Q4.Are you interested in partaking in this new policy?（単一回答）
-この新出入国改正案を活用したいですか？

Q5.Have you ever felt that you do not want to work in Japan?（短文回答）
-今までに日本で働きたくないと思ったことはありますか？

Q6. Why did you answer the way in Q5?（単一回答）
-Q5でそのように回答した理由はなんですか？

Q7. Any ideas for that Japanese laws should be revised by taking examples of other countries?
-日本の法改正について他国の事例を用いて何か改善すべきアイデアはありますか？

■Guidable株式会社について
Guidableは、理念として掲げる「外国人と日本人の境界線をなくす」のもと、「Guidable Japan」「Guidable Crew」「Guidable Jobs」「Guidable Research」「Guidable Buzz」を提供するプラットフォームです。

【Guidable Japan】
日本で暮らす、暮らしたい外国人向け日本文化の紹介メディア
http://guidable.co/
外国人が日本で生活する際に必要な情報を記事にまとめて提供するメディアです。掲載記事は1,000記事以上、対応言語は13カ国語に及びます。カテゴリーは「MOVE TO JAPAN」「SHOPPING / SERVICE」「WORK」「EDUCATION」「HEALTH」「ENTERTAINMENT」「CULTURE」「FOOD」の8つから成り、さまざまな国・地域出身の方に、日本をより深く理解し、親しんでもらうことを目的としています。

【Guidable Crew】
1時間単位で外国人に仕事を依頼できるクラウドソーシングサービス
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空き時間に就労可能なスポット業務を紹介するサービスです。日本企業は、通訳/翻訳などの外国語業務のみならず、外国人にこそお願いしたいモニターツアーへの参加やインタビュー、アンケート調査などのマーケティング業務を依頼できます。これにより、訪日外国人向けビジネスや、商品/サービスの海外展開など、外国人を対象としたプロダクトマーケティングの検討・検証が可能です。

【Guidable Jobs】
日本で働きたい外国人向け求人サービス
https://jobs.guidable.co/
深刻な人材不足に悩む日本企業にとって、外国人という採用の新しい選択肢を提案します。人事担当者向けに、自動VISAマッチング機能や、管理画面上で英語の履歴書を日本語に変換する自動翻訳機能など、外国人を採用する際にハードルとされてきた問題を解決する機能を備えています。

【Guidable Research】
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2019年1月に提供を開始した「Guidable Research」は、製品・サービスの立案・修正などに必要な外国人の意見を収集できるアンケートモニターです。本サービスは167カ国以上の在留外国人の調査パネルを独自に用意しています。

【Guidable Buzz】
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「Guidable Buzz」は、外国人向け自社商品・サービスの展開・拡販を検討中の事業者向けインフルエンサーマーケティングサービスです。目的に応じて、国籍や年齢、日本におけるステータス、フォロワーの属性などを絞ってインフルエンサーを活用できます。