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9月26日のTEJ観光大臣会合には、九つの国の観光相などと四つの国際機関の幹部が登壇した。日本からは尾﨑正直国土交通大臣政務官が持続可能な観光に関する施策として、地方での高付加価値なインバウンド観光地づくり、自然災害などに対する観光レジリエンス(強じん性)をテーマにした国際会議の開催などを紹介した。他の登壇者も、持続可能な観光をはじめ、文化観光、観光産業を担う人材などをテーマに発表を行った。
観光大臣会合
尾﨑国交大臣政務官は、持続可能な観光に関する施策を紹介。日本ではコロナ禍から外国人旅行者の回復が急激に進んだが、大都市圏に集中する傾向があることから、地方への誘客を拡大するため、「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」としてモデル地域を選定し、マスタープランの策定やコンテンツ造成、人材確保などを支援している。
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