郊外へのドライブや観光の際に立ち寄る「道の駅」、2024年8月時点で全国に1221駅があり、さらに建設中、計画中が33カ所ある。「道の駅」の機能としては、(1)休憩機能(2)情報提供機能(3)地域連携機能(直売所を含め)などがあげられるが、最近は『防災拠点』『子育て支援』などの役割も果たしている。
筆者は前職で二つのかなり大型の「道の駅」の開業に携わった。前職で社長を勤めた会社で市町村が新規に開業する「道の駅」の指定管理者に応募、市長・町長へのプレゼンにも参加させてもらった。そのなかでは、当方の企画・アイデア・実績などを訴求するとともに、逆に市長・町長の「道の駅」開業に寄せる熱い思いを感じたことが思い出される。
建設予定地(土地整備後の原っぱ)に立って、「ここから導入路を引いて、こんな建屋にして、ここに大きな広場を整備して子供たちが遊べるように」「子育て支援の建屋には、安全な室内遊戯施設を」など熱く語る姿があった。
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