日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB、124会員、猪口邦子会長)は6月20日、2022年度通常総会を東京都新宿区のコモレ四谷タワーコンファレンスで開いた。オンライン参加も可能なハイブリッド形式で実施した。
観光庁国際観光部の金子知裕部長と日本政府観光局(JNTO)の清野智理事長が来賓として出席し、それぞれあいさつした。
JCCBは2022年度事業活動方針の中で、「22年6月、日本は長い間停止していたインバウンド観光客の受け入れを再開。MICE業界も過去2年半にわたり大きな制約の中、可能な限りの工夫を凝らして会議やイベント等を実施してきたが、今後本格的な再開に向け、業界が一体となり協力しながら完全復活を目指す時がきた」と宣言。20年のリアル開催後、21年と22年はオンラインで開催した「国際MICEエキスポ(IME2023)」を23年2月16日に東京国際フォーラムで実施することを報告した。「国際会議誘致の本格的な再開に向け、2022年度のIME2023は対面開催を復活させ、会議主催者と各地のコンベンションビューローやMICE産業関係者が対面で商談会ができるよう万全の準備で臨む」とした。
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