
温泉ぷーる「HARUKA」(イメージ)
同館は、昨年10月15日から休業し、リニューアル工事を実施。リニューアルでは、「もっと自由に、もっとゆったり。日本旅館が挑戦する新しい寛ぎのスタイル」を実現するため、(1)「温泉ぷーる『HARUKA』」(2)板前ライブダイニング「MAIWAI」(3)リニューアル客室(4)松林を臨むラウンジ―を新設する。
温泉ぷーる「HARUKA」は、専用着衣で入る混浴。鴨川の空と海、水面がつながって見えるドラマチックなインフィニティ温泉プールが自慢だ。
板前ライブダイニング「MAIWAI」は、食べたいときに利用ができる「食の自由」を実現。大漁を祝うために網元が漁師に配った祝い着「万祝(まんわい)」のデザインを取り入れた内装と、板前が実演するライブキッチンを備えたダイニングで、漁港直送の新鮮な魚介や旬の食材を使った料理が楽しめる。従来の旅館では予約なしでは対応できなかった、フリー客の食事も対応可能となった。
リニューアルされる客室は、8種類のタイプに分かれ、室内には海と松の景色を楽しめる半露天風呂が付く。シモンズ社製の寝具を導入するなど、空間創りから快眠にこだわった。
ラウンジは、旅コンシェルジュデスクやライブラリーを新設。庭園にある「安房の松原」と称される美景を眺めながら、無料ドリンクを楽しめる。
「地域ナンバーワンの温泉旅館として、個性的で魅力的な商品を展開していきたい」と同社。
温泉ぷーる「HARUKA」(イメージ)