
帝国データバンクはこのほど、9月1日に発生100年となった関東大震災に関する企業の意識調査を行った。今年が発生100年と「知っている」企業は42.5%。「知らない、分からない」が57.5%と半数超に上った。100年であることを知っており、かつ震災への備えに「取り組んでいる」企業は16.5%にとどまった。
震災100年を知っている企業の割合は東京(52.9%)、神奈川(52.1%)、千葉(52.1%)など関東の都県で高く、平均を大きく上回った。福島(49.6%)、熊本(43.1%)など、近年、震災で大きな被害を受けた県での認知度も高い。
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