広島市、呉市、廿日市市宮島(広島県)、岩国市(山口県)の合同キャラバンが4日、東京の観光経済新聞社を訪問。西日本豪雨による風評被害から立ち直りつつある現状をアピールした。
訪れたのは「広島観光親善大使」の小島愛実さん、「くれマリンクイーン」の山本菜々美さん、「宮島観光親善大使」の栗原ひかるさん、「ミス岩国」の寺崎リエさんら。
広島市は市街地をイルミネーションで飾る「ひろしまドリミネーション2018」(1月3日まで)、呉は瀬戸内の島々を七つの橋で結ぶ「安芸灘とびしま海道」、宮島は2月9、10日に開かれる「宮島かき祭り」、岩国は世界文化遺産登録を目指す錦帯橋など、それぞれの旬の話題を紹介。
西日本豪雨によるインフラの被害はほぼ解消され、一部不通となっているJR呉線は12月15日に全面開通する。各地域の主要観光施設は通常通り営業し、この11月は宮島で客足がほぼ前年並みに回復。ただ、一部の地域では回復が遅れており、「イメージ回復に向けてがんばりたい」(キャラバン)と力を込めた。
本社を訪れた4人のミス