
斉藤国交相
水際緩和、全国旅行支援から1年
斉藤鉄夫国土交通相は10日の会見で、新型コロナウイルスに対する水際対策の大幅緩和、観光支援策「全国旅行支援」の開始から約1年が経過したことについて、「多くの観光地がにぎわいを取り戻している」と述べ、観光立国推進基本計画に掲げた外国人旅行消費額5兆円、日本人国内旅行消費20兆円などの早期達成に意欲を示した。
政府は22年10月11日に、短期滞在の査証(ビザ)免除措置や個人旅行の受け入れを再開するなどの水際対策を緩和。国内では旅行費補助の「全国旅行支援」を開始した。
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