JR西日本と北陸3県(富山県、石川県、福井県)などでつくる北陸三県誘客促進連携協議会は、12月14日と15日に「Japanese Beauty Hokurikuキャンペーン」の現地取材会を首都圏、関西地区、中国地区の報道関係者を対象に実施した。同キャンペーンはJR3社(JR東日本、JR東海、JR西日本)と北陸三県誘客促進連携協議会などが17年12月1日から18年3月31日まで共同で展開している。
メインテーマは「Japanese Beauty Hokuriku~ 日本の美は、北陸にあり。~『美食』『美観』『美技』『美湯』『美心』の5つの『美』」で、今回は「美食」企画を充実させている。
行程は首都圏の報道関係者は往路に東海道新幹線を利用して、米原駅で特急しらさぎに乗り換えて、福井駅に移動。復路は新高岡駅で北陸新幹線を利用して東京駅に戻った。関西地区は大阪駅から往路ともに特急サンダーバードを利用した。
取材会では、「美食」として紹介しているキャンペーン特別企画を体験してもらった。
報道関係者は、福井県の東尋坊商店街にある飲食店「夕なぎ」で越前がに釜揚げを見学し、茹でたての越前がに料理を試食。石川県の橋立港では、カニガイドによる加能ガニの説明を受けて、石川県加賀市の限定利き酒セットを取材した。富山県氷見市の氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」では、寒ぶり解体見学と寒ぶりなど氷見の食材を使った「氷見三昧御膳」を試食した。
また、取材会では、丸岡城や能作工場見学、井波のまち歩きや、観光列車「花嫁のれん」なども紹介した。